飛鳥司所の研修会にて
JUGEMテーマ:花のある暮らし
私が所属する飛鳥司所の今年度最後の
研修会に出席しました。
総司所からの感謝状の披露なども
ありました。
この日は今年度の飛鳥司所の研修会に
私が出席出来る唯一の機会でしたので
ずっと楽しみでした。
しかも担当して下さる派遣講師の先生は
大変御縁の深い方でしたので尚更でした。
(社中さんからお話を伺う度に期待で
ワクワクしていましたので)
時間をかけて準備して下さったのが
伝わるご講義の内容、
意外に時間のかかるハズの景色いけ
「嵐峡の景」の参考花も
大変手際良くいけられている
お姿に感動し、感慨深く思いました。
あれ??何だか上から目線??
すみません。(汗)
講師の方の派遣一年生時代に
一年一緒に嵯峨美術大学を担当し、
それからずっと歩みを
期待と共に見つめてきたので・・・
本当に立派に成長されたのが嬉しくて
講義の最中にもかかわらず
約10年前のことをポロポロ思い出し
何故だか泣けてきたりして・・・
本当に特別な時間でした。
親の気分??(笑)
自分が育てた訳ではないのに??(笑)
派遣講師としての最初も最後も
しっかりしっかり見届けたよ〜!
来年度からは後輩ではなく
対等の親しい友人としてまた新しい
お付き合いができたら幸せなことだと
しみじみと思いました。
そして私も新たなスタート!!
4月からは飛鳥司所のことを
今まで以上に頑張ります!!
決意を込めて小林子洲先生の永遠の傑作
月刊嵯峨の作品「体流し」を
『啓翁桜』で再び練習してみました!!
(今、御靈さんの拝殿にも飾っていますが
実は別々の作品なんです)
飛鳥司所の伝統も何とか繋げられるよう
もっと勉強しないと!ね。
私より後の゙方々の為に出来ることを
頑張っていきたいとしみじみ思った
1日でした。