七夕を花と町家で楽しむ会
JUGEMテーマ:花のある暮らし
be京都さんで恒例の七夕のワークショップをしました。
最初に「梶の葉」の短冊から!
押し葉にした「梶の葉」に願い事を書き
折った紙をかぶせて
願い事に合わせた色の水引をかけ
こよりで笹に飾ります。
笹には西陣に相応しい「五色の糸」
「七夕さん」「紙衣(かみこ)さん」と呼ばれる
紙で作られた着物、
そして「提灯(ちょうちん)」という
伝統的なお飾りをしました。
七夕行事のお話の後、
「七夕花扇(たなばたはなおうぎ)」作り。
漆仕上げの和紙を折り、ベースにします。
秋草を差し込み、水引で留めて仕上げます。
今回は『矢筈芒(やはずすすき)』
『狗尾草(えのころぐさ)』『桔梗(ききょう)』
『姫百合(ひめゆり)』『小菊』
『撫子(なでしこ ソネット)』を合わせ
水盤に浮かべます。
水盤には『梶の葉』も浮かべます。
be京都さんが5色の糸巻きを床の間に飾って
雰囲気を盛り上げて下さいました。
最後に千本玉壽軒(せんぼんたまじゅけん)さんの
七夕のお菓子「索餅(さくへい)」を!
ワークに参加されなくても
「梶の葉」の短冊は無料で毎年体験して頂いています。
因みに短冊の「梶の葉」は展示が終わると
御靈(ごりょう)神社のお堀に埋めています。
(本来は川に流すものですが、今は出来ませんので・・・)
興味を持ってくださった方は、是非来年ご参加下さい♪