遊花一日冬季講習
JUGEMテーマ:花のある暮らし
今日は大覚寺へ!
遊花一日冬季講習に参加してきました。
今日は社中くんと一番前のど真ん中で一緒に受講です。
机を並べて...というのは、
今日が最後かも!...と、思うと
ちょっと複雑な気持ちでした。
何故かというと、3月で地元に帰ってしまうからです。
遠いんだよね、地元!
大学の教え子で、それを含めて4年間♪
がっかりしたり、呆れたりすることも多々ありましたが、
それ以上に良い意味で驚かされることも多く、
また、教えることの意味も考えさせられました。
私がもっともっと先生として何とかなっていたら、
もっと様々な経験をさせてあげられただろうし、
もう少し彼を京都に引き留めておけたかも...
と思うと寂しいけれど...
それでも隣で一生懸命丁寧にお花をいけている社中くんの姿は、
出会った頃の彼よりも遥かに成長していて、
ちょっぴり自慢でした。
いけ上がった作品を拝見し、
華道はもしかしたら、やめてしまうかもしれないけれど、
お花はずっと好きでいてくれると確信しました。
(↑の写真)
はらはら、ドキドキと一杯の幸せをありがとう!
最後のお稽古で、そう伝えたいと思います。
今日の課題は野辺の景でした。
『雲竜柳』『薇(ぜんまい)』『菜の花』『撫子(なでしこ)』
『日陰蔓(ひかげのかずら)』を取り合わせました。