愛宕山の千日詣
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昨日は愛宕山に登りました。
「千日詣」と言って、31日の夜から1日早朝までに参拝すると、
千日お参りするご利益があると言われています。
京都で一番高い山なのですが、
参道は約4キロ!
ガイドブックには2時間から3時間で登れます...
と、書いてあります。
私は20代、30代、40代...と、登っていますが、
お弁当タイムをはさみ3時間から4時間かかってしまっています。
(下りはいつも1時間半位)
今回は体調に若干の不安を感じつつ、
でも20代の社中さんと一緒なので、
同じ感じで行けるかなー...
と、思ったのが大甘で、
今回は私がバテて、5時間もかかってしまいました。
(下りは1時間半で帰れましたが)
今までの往復の時間...(*_*;
人を誘う前に、これからは自分を鍛えてから!!
...と、反省するのでした。
下山してくる人たちの
「おのぼりやす」
「よう、お参り」
という声に、
息切れ寸前なのに、
「おくだりやす」
「ありがとう」
と、声を返す伝統が本当にステキ!
その声に励まされ、
リズムを取り返し、歩を進める。
でも、へばっていても、そこは私。
途中夜景を見たり、
(↑の写真)
自然のオブジェを発見したり❤
枝振りの良い『馬酔木(あせび)』『躑躅(つつじ)』『楓(かえで)』などを見て、
頭の中で、枝取りを考えたり...
(^_^)v
そして山頂が近づいて、提灯が見えてくると、
やっぱり達成感が♪
格別です♪♪
愛宕神社にお参りし、お神酒を頂き、
ご朱印そして勿論、目的の火難除けのお札も!!
あと購入はしませんでしたが、愛宕といえば『樒(しきみ)』
神様なのに『樒』をお供えするのが愛宕流。
水尾側では、今でも沢山この木を見つけることができます。
チェックするのは忘れない...(^-^)
神事も拝見したいけれど、
予定を大幅にオーバーしていたので、
バスが無くなっちゃうということで、泣く泣く下山する。
帰路は足取り軽く、
景色いけに使う古木などを物色!
そして行きより積極的に、
「おのぼりやす」
「頑張って」
「気を付けて」
と、声がけする。
結局バスには間に合いましたが、
最終電車には乗り遅れました。
(わずかに12時を過ぎてしまったので)
駅でタクシーをひろえたジャマイカの女性が、
途中まで一緒にどう?
と、声をかけて下さいました♪
愛宕信仰や日本の文化について
車中で話ながら、
家の近くまで送って頂きました。
本当にラッキー❤
これはスタートを愛宕寺参拝からはじめたという
ご利益があったのでしょうか?
その分、スタート時間も遅れ、
バテるのも早く、
社中さんには大変ご迷惑をおかけしたのですが...
久しぶりに履いた靴が劣化していて、
途中で破損したりもしましたが、
とにかく無事に帰れて良かった❤
帰宅して、お風呂につかり、
早くも筋肉痛のかたまりと化した足をもみもみ...
万次郎とお水を飲みながら、思うのは、
もっと運動しておかなくっちゃ!!
何事も日頃が大事。
60代、70代でもお参り出来るように、
丈夫な身体をつくりたいものですね。
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