華道祭二日目
JUGEMテーマ:花のある暮らし
今日も自分の作品のメンテナンスから!!
昨日が暖かかったので、急に『紫木蓮』は全体的に咲いてきて、
しまりがなくなったので、可愛そうですが花を落とす。
(全部で7輪も!!)
『クリスマスローズ』も葉が開いてきたので、
大きな葉を一枚減らしてみました。
少しはスッキリしたでしょうか??
毎日一つの花に集中して向き合うのは大変でもあり、
楽しくもあり...
この朝夕の特別な30分は、あと一日を残すのみです。
さて、華道祭といえば「献華式」!
華道祭の中心を成す儀式です。
金剛華菩薩(こんごうけぼさつ)が奉られた花供養塔 ↑ と
嵯峨天皇様にお花を捧げます。
花供養塔の扉はこのひと時だけ開かれて、
中の金剛華菩薩を拝見できます。
大覚寺には三体の華菩薩がありますが、
この中の華菩薩は現華務長辻井ミカ先生のおじいさまの辻井弘洲先生が
寄贈されたと伺っています。
快晴の穏やかな光のもと、
ご縁の出来た埼玉司所さまが担当されて、
静かに献華式は滞りなく行われ、
私は社中さんと一緒に最初から最後まで拝見しました。
『枝垂れ桜』も素晴らしく綺麗でした♪
儀式で用いられた「散華」をおねだりして1枚いただいたので、
熱心に献花式を勉強した社中さんにプレゼントしました。
いつか出れるようになれると良いね♪
社中さんは憧れの華務長先生にもご挨拶が出来て、
その後いけばな体験も受けて、
大満足で帰られました。
私も午後から来られた社中さんをご案内しながら、
ゆっくりお花を拝見できて良かったです。
↓ は、飛鳥司所の「庭湖の景」です。
(結局、こちらは、片付けしかお手伝いできなかったのですが...)
大好きな嵯峨美の学生さんにもお会いできました♪
夕方の全体のメンテナンスにも参加させていただいて、
有意義な一日でした。
この記事に対するコメント
御所車のアクシデントのことなどつゆ知らず、見事な勢いの作品に見とれて参りました。先生の作品の紫木蓮は今、手元のスマホの写真と見比べ、ああこの箇所を整理なさった、などと、生意気ながら思っています。枝選びにも課題が山積の
私にとりましては、大いに勉強になりました。石川先生にお目にかかれるかと、キョロキョロいたしましたが、夢はかなわず残念でした。またの機会に期待します。
そして華道祭にお越し下さり、
ありがとうございます。
結局私は準備を含めて5日間
ずっと朝一から夕方最終まで大覚寺に居りましたので、
お目にかかれず残念でした。
暑くなったり寒くなったりで、
最終日までお花がもつか心配致しましたが、
いずれも元気に終わり安堵しました。
またいつの日かお目にかかれますように!
応援戴いて、感謝申し上げます。