葉っぱ星人の花だより

華道・嵯峨御流のいけばなと出逢ったお花を中心にしたブログです。
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市比賣神社のひいな祭

JUGEMテーマ:花のある暮らし

 

明日は3月3日、上巳(じょうし)の節句、ひな祭です。

 

 

例年はヒトマチ交流館と市比賣(いちひめ)神社で「ひいな祭」が大々的に催され、

両会場の挿花とお茶席のお手伝いをするのですが、

今年は縮小バージョンでの開催ということで、

挿花はお宮だけ、

お茶席も、雛遊び体験も無しということになりました。

 

 

ですから、のんびり夕方にお花を飾りに伺いました。

 

 

神社は既に、雛人形が沢山飾られていて、テンションアップ!

 

 

今年は『桃』と『枝垂(しだ)れ柳』をテーマに二作いけました。

 

 

まず、研究会でいける機会が無くなった「文人華 桃花流水」を

「瓶花形式」でいけました。

(トップの写真です)

 

『菜の花』『都忘れ』も添えて華やかに仕上げました。

 

 

もう一つは「生花」で薄端にいれました。

『枝垂れ柳』『桃』『椿』を合わせていれました。

 

 

明日はお手伝いをしないので、

お宮に伺わないのでお水をしっかりいれました。

 

 

ひいな祭は1時からヒトマチ交流館にて1時より開催。

ホールで「十二単(ひとえ)」や「束帯」の着付けと、雅楽は無料で見れますが、

人数制限とマスク着用の制約があります。

 

お茶席、雛遊び、お人形、お花の展示もこちらでは行いません。

 

雛人形といけばなの展示は市比賣神社のみですが、

こちらは一日中見ることができます。

 

天児(あまがつ)参りは多分ないと思いますが、

拝見することはできます。

 

コロナの影響で世間では行事がほとんど中止されていて

寂しい春ですが、私はお花が少しでもいけられて、

今日はちょっと嬉しくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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