葉っぱ星人の花だより

華道・嵯峨御流のいけばなと出逢ったお花を中心にしたブログです。
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生命力!

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一週間前に、花展の花材の残りを戴き、卓上に飾っていましたら、もう根が…!!長いのはもうニセンチも伸びていました。さすが、生命力旺盛な「トラディスカンティア」もう少し根が増えたら、可愛い鉢に植えてあげましょう♪
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研究会のお花です

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今日は研究会で、文人華「江上清風」を勉強してきましたので、家に帰って来て早速いけてみました。このお花は川面を渡る爽やかな風をイメージしていけます。芦は帰宅すると、パリパリになってしまいましたので、鴨川に取りに行きました。やはり採取してすぐにいけると、元気です。芦と日蔭かづらで川をいけて、カキツバタの葉で清風を表しました。本当の川風に吹かれてから、いけた家での作品の方が、やはり雰囲気が出ているような…♪
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お気に入りの器に…

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今日は、最後までお水が揚がらなかった小紫陽花が、ようやく元気になりましたので、ミニチュアのお生花にしてみました。花器は銅器で、足が碇になっている可愛いアンティークです。友人の骨董屋さんで、とても安くして戴いて、家に来ました!水に縁のある花材が似合うように思います。小紫陽花は水草じゃないけれど、何となくイメージが合う気がしたのですが…♪
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初夏の夜に・・・


夜から雨になりました。日中はもう夏ですが・・・、今は涼しいくらいです。段々お花にとって厳しい季節がやってきます。家に帰ってきてムッとする時は、飾っているお花が何か萎れたり、枯れたりしているんですよね・・・残念な事に。

さて、今日アップしたお花は、芍薬のお生花です。咲いてしまうと、お生花としてはバランスが悪いのですが、いけた花はやはり、咲ききるまで開いてもらいたいとも思ったり・・・。上品な華やかさが、大好きです。

ところで、芍薬といえば「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」・・・以前、お稽古の折に若い社中さんにお話したのですが、「それなんですか?」ってお顔でした。そういう花のようにたおやかな女性が減ってしまったせいなのか、花の名前を知らない人が増えたせいなのか・・・。せめてお花を習っている方は、伝えていって欲しい、綺麗なたとえなのですけれど・・・。
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暑い一日でした

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今日は出町家さんにお花を飾りに行きました。また夕方からは家の稽古日で、生徒さんが熱心に取り組んでいました。今日の花材に小紫陽花があり、とても愛らしく気に入り、生徒さんの残り枝を戴いて、(因みに暖竹も撫子も生徒さんの残りを、譲って頂いたものですが・・・)文人華の清青両雅をいれてみました。晴れた日の花の明るさ、雨にうたれた風情もまた共に雅やかで美しい…なんていう意味合いをこめて…。どうぞ暖竹の葉先に雫を心眼で感じて下さい♪
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