葉っぱ星人の花だより

華道・嵯峨御流のいけばなと出逢ったお花を中心にしたブログです。
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六月最後の日…もう半年過ぎたのですね(-.-;)

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今日は思いの他、良いお天気になりました。夏越の祓は多分、各地で無事行われた事でしょう(^O^)私は、お仕事があり何処にも参拝出来ず、残念でした。(でも昨日、市比賣神社の茅の輪を潜らせて戴きましたし…ね)
さて、今日の写真は『擬宝珠』のお生花です。一花七葉にいれました。この花は随分長く、我が家で元気に居てくれたのですが、さすがにためた葉が黄ばんできたので、いけ直してみました。黄変した葉は、奥に用いてみました。この頃、お生花用専門の花材は、入荷の時から、きちんと組まれ過ぎていて、予備がないのが、合理的というか、残念と言うか…一枚だけ、傷んでしまった時等は、やはり…o(><)o
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明日は夏越の祓(なごしのはらい)です。

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六月三十日はにあちらこちらのお宮さんで、夏越の祓が行われます。境内には、茅の輪(ちのわ)が置かれて、くぐる事で厄を祓います。私が今日伺った、市比賣(いちひめ)神社も明日の夜にひとがた流しなどの行事が行われます。(七時から神社で神事、終了後、木屋町五条下がるの高瀬川でひとがた流し、見学無料♪)
今回は、お祭りに私も花を添えさせて頂きたいと、お献花に伺った訳なのです。
水無月のお祭りなので、今回は『紫陽花』づくしにしました。床の間の掛け軸もかけ替えられ、準備完了です。
さあ♪明日は雨があがって、良いお祭りになりますように…!!
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紫陽花のりんりんリング

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生徒さんが挿け残りの、『紫陽花』を置いていってくれたので、久しぶりに〔りんりん〕という花器を用いて、卓上花をいれてみました。紫陽花は自然なグラデーションが綺麗です。家の『折り鶴蘭』をあしらって、爽やかな色にまとめました。花を輪に仕立てるのは、日本、エジプト、ヨーロッパ、中国、等、世界共通のスタイルで、幸せを祈り願います。私も食卓にこのお花を飾って、これから幸せな夕食をはじめます♪
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大覚寺の教室案内にのりました♪


大覚寺のホームページの教室案内に、ようやく申し込みまして、この度掲載されました。写真が4枚載るという事で悩みましたが、結局以前「月刊嵯峨」誌上で発表された作品達を選ぶことにしました。やはり、プロに撮って頂いた写真は、照明やバックの事もあり、きれいに見えます。その中で一番のお気に入りの作品がこれです。これは「嵯峨」の平成18年3月号に載せていただいたもので、公募作品のページです。テーマは荘厳華の応用作品で、私は不二の花をいれました。3月号なので、春らしい、明るく、かわいらしい花材を用いました。バック紙もピンクをチョイスしました。『小手毬』の弾むようなラインを大切にいけました。択んでいただき、載ったのを実際に見た時は、もう!嬉しくてドキドキラブしました。今でもこの写真を見るたびに、悩んでいけて、没になって・・・
、そして結果が出た・・・そんな喜びを思い出します。他の花材は『透し百合』『スイートピー』『ミスカンサス(斑入り薮蘭)』『アルストロメリア』『ガーベラ』『ソリダゴ』『ミラ・ビフローラ』そして『隠蓑(かくれみの)』!
そう、撮影の出掛けに、マンションのまえにある、隠蓑の落ち葉を拾ったので、それも使ってみたのです。本当は、黄葉の美しさを使いたかったのですが、春のイメージを優先させて、緑葉を用いました。隠蓑も密かに魅力を感じている、花材の一つです。
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擬宝珠(ぎぼし)満開!

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我が家のちっちゃな擬宝珠が満開です。今迄花茎が二つ、三つしか出た事は無かったのですが、今年は一株に十本も!!伸びてくれました。植木屋の主人いわく「僕が肥料やってるし…」植木鉢に楓と同居で、しんどい状態なのにね(-.-;)ありがとう♪擬宝珠さん!!
ところで擬宝珠の新芽は『うるい』と言って、春先の山菜の一つなのですが、美味しいですよ(^O^)家では、沸騰したお湯でさっと茹で(歯ごたえが大切なので、茹で過ぎないのが大切です!)酢味噌で和えて食します。あまりにも、癖がないので、食べやすいと思います。まだ、お召しになってられない方は是非来春、お試し下さい。
葉が食べれるものは基本的に花も食べれると、ある野菜ソムリエの方が、おっしゃってられましたが、花は口にした事がありません。食べてみたいけれど、家の楓は主人の殺虫剤の実験木なので、その足元の擬宝珠は、多分危険でしょうし…眺めて楽しむだけにしておきます。
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