今日は派遣講師の研究会でした。テーマは「体用相応の花」です。
花を愛し、生花を愛し、「型」を学び尽くした後、「体」となる花の姿によりインスピレーションを得て、新たな「型」を創造する…そして「用」となる花や枝はそれぞれが「体」と調和しつつ、自然に個性を発揮する…
…理論のとても難しい「体用の花」ですが、私はこんな風に自分なりに考えながら(あくまで、私流の解釈です)、いけてみました。
勿論、まだ「生花」の長い道を歩き始めたばかりの私の花…とても素晴らしい花材に巡りあえたのに、生かしきれずに、初心者マークの「体用の花」になりました。まだまだ「格」から離れられそうにはありません。
でも、遊び心を持ち続けながら勉強して、もっと花を素敵にいれてあげられるようになりたいです。
花材は『馬酔木(あせび)』『ドラセナ』『スプレー菊』です。