葉っぱ星人の花だより

華道・嵯峨御流のいけばなと出逢ったお花を中心にしたブログです。
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荘厳華「宝珠形体」

Image宝珠形体.jpg
昨日の研究会は、荘厳華の「宝珠形体(ほうじゅけいたい)」でした。
この花は、以前は実際に挿けた作品を見る事がありませんでした。ですが、荘厳華のお伝書の最後が、このお花でしたので、最も憧れる花でもありました。
『山茱萸(さんしゅゆ)』『チューリップ』『モンステラ』の葉、『クッカバラ』の葉『アネモネ』『菜の花』を用いていけていますが、『山茱萸』を丸くためるのも、左右同じような姿に(長さは、左右同じでなくても良いのですが、カーブは同じ方が美しいと思います)整えるのも難しい花態です。
伝書には左右対称的な安定した「心」の花…と書かれています。
理論も難しい花なのです。(でも、好きなのです!)
今日はいけばなインターナショナルの京都支部の花展に伺いました。流派も様々、華やかで、ゴージャスで、楽しいお花の会でした♪
明日は姫路の記念花展に伺います。(^O^)懐かしい方々に、お目にかかる事が出来ますように…
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大覚寺の左近の梅

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今日は大覚寺での研究会に伺いました。
宸殿の左近の『梅』が満開でしたのでアップします♪
今の御所の左近は『桜』なのですが、昔は『梅』でした。また平安時代頃は『白梅』より『紅梅』が人気だったそうですから、嵯峨御所大覚寺もその為に『紅梅』なのかもしれません。
近くで見ると、幹は苔むして、人がもたれたりしたら、崩れ落ちそうな風情ですが、こんなに綺麗に咲きました。
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『桜』の体流し

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今夜は『啓翁桜(けいおうざくら)』の優しい枝振りを用いて、別曲の「体流し」をいけました。
先輩の先生から『桜』をいけられた素晴らしい作品のノート(このノートも素晴らしいスケッチなのです)のコピーを戴いてより、毎年春の『桜』で必ず何度か、練習する事にしています。
その先輩先生も、ご自分でいけて、写真をとって、またいけて、写真…と毎日いけ直し、(デジカメなどない頃に(O_O)…)ご自分の花を客観的にチェックされたとか…!!
今携帯やデジカメ等で簡単に写真は撮れますが、それだけの情熱を持って、お稽古されている方は少ないかも…
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マンションのシンボルツリー

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雨の中、地元の広報紙「きょうごく」のために撮影に行きました。3月号は『おがたま』です。取材もしたのですよ!!
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『招霊の木』満開!

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私のご近所の『招霊の木』(おがたまのき)が満開です。字でみる通り、余り庭木にはされず、神社等に植えられ、神事に用いられます。
モクレン科に属していますので、花は小さい『木蓮』のようです。
昔、御霊神社の参道であっただろう、この辺りには大きな『招霊の木』が何本か見られます。
スタイルが独特で、つい見とれてしまいます。
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