荘厳華「宝珠形体」
昨日の研究会は、荘厳華の「宝珠形体(ほうじゅけいたい)」でした。
この花は、以前は実際に挿けた作品を見る事がありませんでした。ですが、荘厳華のお伝書の最後が、このお花でしたので、最も憧れる花でもありました。
『山茱萸(さんしゅゆ)』『チューリップ』『モンステラ』の葉、『クッカバラ』の葉『アネモネ』『菜の花』を用いていけていますが、『山茱萸』を丸くためるのも、左右同じような姿に(長さは、左右同じでなくても良いのですが、カーブは同じ方が美しいと思います)整えるのも難しい花態です。
伝書には左右対称的な安定した「心」の花…と書かれています。
理論も難しい花なのです。(でも、好きなのです!)
今日はいけばなインターナショナルの京都支部の花展に伺いました。流派も様々、華やかで、ゴージャスで、楽しいお花の会でした♪
明日は姫路の記念花展に伺います。(^O^)懐かしい方々に、お目にかかる事が出来ますように…