我が家の近所にある、鶴山公園の『カンナ』が綺麗に咲いています。
降りすぎる雨のせいで、うつむいているのもありましたが、葉っぱは瑞々しく…(^O^)
この『カンナ』は、地元の方が植えられたもので、この公園に児童プールがあった時には、そのフェンス沿いに、咲いていました。
プールを取り壊す時に、多くの方のご協力で植え替えられましたが、(たまたま居合わせて、私もお手伝いが出来ました♪)公園の除草をされる折に、間違って切られてしまう事が多く、昔みたいに沢山咲かないのは残念です。
また黄色だけでなく、真紅のもあったハズなのに、今年は見当たりません。(『カンナ』は葉の色が、咲く花の色により異なりますので、咲かなくてもわかるのです。)
『カンナ』もお生花にいけたりしますが、赤花より黄色い花の方が、水揚げが良いと、親先生がおっしゃっていました。
「伝統をいける」という本の『カンナ』のお生花は、私の親先生の作品で、先生が長岡で採取したお花をいれたのだそうです。
お話を伺った時、「へ〜、そうなんですか…」みたいな相槌くらいで、水揚げの極意や、挿け方のポイント等、何も尋ねなかった私…(T_T)…
いつも「欲が無いね…」と先生に言われていたのは、「勉強する意欲が無い…」という意味だったのだと、先生を失って初めて気付いた、ボケ子です(┬┬_┬┬)
『カンナ』と出会うと、そんなこんなを思い出します。