今朝は臨時に小学生の体験レッスンの講師を勤めさせて戴きました
小学4年生の生徒さん達は素直で
元気で
可愛くて…
また、真面目な相方さんに恵まれて
最近の抜けてばかりの私
を完全フォローして頂きましたので、心底楽しいお仕事でした
説明もきちんと聞いてくれて
最後に「楽しかった
」なんて感想を言ってくれたりするので
感激でした
真っ直ぐな視線
キラキラした目
興味津々の眼
…沢山の瞳に囲まれて、至福のひと時でした
とは言うものの、限られた時間内に納めるため、大覚寺の職員さんと担任の先生とタッグを組んでの超特急のレッスンは
優雅ないけばなには程遠い
戦争状態だったような…
でもオリジナルで愛情こもった力作が講堂に並んで、私にとって嬉しい体験でした
さて終了後、北野天満宮へ梅を見に行きました
実は今日2月25日は梅花祭なのです。(大変な人
でした)
ようやく梅も開き始め、馥郁たる香が辺りに漂っていました
ずっと謎に思っていた「三光門」(上の写真がそれです)の秘密も、お連れの方がいてくれた心強さと、博学な神職さんのおかげで解けました
下の写真が「日(太陽)」を表す飾りです
次は「月」
分かりにくい写真ですが、見つけてみてください
ヒント、月と言えば・・・
そう、月と言えば兎(うさぎ)ですよね
兎と兎の間の細い「三日月」を発見できました
私は神職さんに教えて頂いて、やっと発見できました
最後に「星」
日の恵み、月の恵み、星の恵みという大きな力をもって、穢れを祓うと言う考え方から、『木瓜』などトゲのある花材には、嵯峨御流のお生花では「三光」の枝を用いています。
門飾りや御神文(城南宮さんなど)等にされるのも、同じでしょうか
雪のちらつく寒い日でしたが
多くの収穫と、暖かい思いやりの心を沢山戴いて、ほかほかの心で帰りました
勿論、梅苑のお茶も戴きましたよ