葉っぱ星人の花だより

華道・嵯峨御流のいけばなと出逢ったお花を中心にしたブログです。
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家宝

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尊敬する先生から、親授のお祝いにと『銅器』を頂きました

これは家宝ですのし紙を含め・・・

折角ですので、いけ初めに『燕子花(かきつばた)』の「内用」をいけました。
(葉組は一花十五葉です。)

嬉し過ぎて・・・
今日は何も書けません・・・

果報者です・・・私

浮かれたまま四月は終わります。
明日からは、びしっと頑張ります
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やる気!

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午前中の私はお手紙書きに集中



午後から、御霊(ごりょう)神社の『藤』の写真を撮りに行き「きょうごく」の連載記事を書きパソコンから送り・・・



アルバイト先の奥さんのチャレンジ・・・「ガレージセール」・・・を覗きにも行きました
自宅のガレージで、可愛らしい花鉢が彩っていました
奥さんの人脈のすごさに感心しつつ・・・
でもそれ以上に、何事も一歩踏み出す勇気と、やる気が必要なのだと、教えられた気持ちがしました
沢山のお客さんに囲まれて、キラキラしている姿が見れて、私も本当に良い気分でした
(主人が私より先に、差し入れに行っていたには驚きましたが・・・

+のオーラを浴びるのは、良い刺激になりました。
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連休初日

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派遣先の司所さんから5月のカリキュラムが届かないうちに、連休になってしまった・・・

既に不安感から(いつものことながら情けない・・・)お腹の調子も悪くせっかくの快晴だけど部屋の片づけ等に一日費やしてしまいました

わが御主人さまは、伏見稲荷のお神輿(みこし)を担ぎに行き、真っ赤になって帰ってきました(日頃外仕事なのに、それでも焼ける紫外線って・・・



晩御飯の買い物以外は外出していないので、今日は御霊(ごりょう)神社の『藤』を・・・

本当は今度の「きょうごく」のネタなのですが・・・

今年は神職さんのお手入れのおかげで、驚くべき花数で、満開になるのが楽しみです
昔は30センチ位垂れるお花だったそうですので、次はメジャーを持って行って測ってきますね

それより明日の郵便でどうぞカリキュラムが届きますように・・・
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お祝いの会

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今日は自宅のお稽古においで下さっている有志の方が、私のお祝いにお食事会を開いてくださいました
アットホームな雰囲気が感じのよいお店でした



何年も続けて下さる社中さんがあり、幸せだなぁ・・・と・・・

いけばな教室を始めてから25年以上たちますが、最初からの方も一人いらして・・・
私の自慢です
お忙しい方ばかりですが、いろいろ都合をつけてお稽古に通い、またこうして集まって下さって、ありがたいやら申し訳ないやら・・・・・・

もっと先生としても、いけばな教室としても、グレードアップしなければ・・・



帰りに本満寺に寄りました
『牡丹(ぼたん)』が満開でした



前日の雨のためか、葉っぱもシャキッとしていて素晴しい眺めでした
拝観者は皆、「すごいっ」を連発していました



これぞ『牡丹』と言う感じ・・・



春の女王の香に包まれて、うっとりしました。

でも、大好きな社中さんに囲まれる事は、それよりもずっとステキでした
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新年度!

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今日は大覚寺へ・・・
今年度最初の、派遣講師の研究会です

新しく講師になられた方の御紹介があったり、華菩薩(けぼさつ)様の前で、花供養の写経をしたり・・・
何度迎えても、新年度のスタートならではの緊張感がありました



今日の課題は「移徙(わたまし)の花」
お引越しの意味でお祝いの心と火難を防ぐ祈りをこめて挿花します。

花材は火を消すのは水と言う事で、『燕子花(かきつばた)』『河骨(こうほね)』『蓮(はす)』などの水草が用いられ、古書に残っています。
また火を連想するので赤い花は遠慮し、白い花が良いとされました。
面白いのは音に「ひ」が付くものまで避けたということで、『桧扇(ひおうぎ)』『姫百合(ひめゆり)』なども×でした。

今回は「二重切」に『虫狩(むしかり)』と『燕子花(かきつばた)』をいれました
いつもはどちらかというと、小さくまとまるようなお花をいれてしまうので、上口を流しにして大きくいれてみました。
今年は自分自身の作品に幅が出るように、もう少し積極的なチャレンジをしてゆきたいと思っているからです
でも『虫狩』は折れにくく、ため易いと思っていたのですが、屈曲が多くて意外に添いにくい花材でしたので、最初から悪戦苦闘してしまいました

家に帰ってからため直しをしたら、すんなり足元が整ってくれて、やはり妙に力んでいたのね・・・と、自分を笑ってしまいました
そんなことでは、まだまだね・・・何事も・・・



今日、妙に意気込んでしまった原因の一つは、新派遣講師さんの中に以前私が受け持っていたクラスの方がいらっしゃって、「昔教えて頂きました・・・!」なんて話しかけて下さったことです
自分の生徒さんだった方が、派遣講師に・・・なんて・・・
夢のよう・・・
いつも、最後の研究会の時に、いつかまたご一緒に・・・と念じて、お別れしていましたが、こんな最高の再会があるなんて・・・
舞い上がらずにはいられませんでした

大覚寺の『山吹』も満開まだ寒いけれど、初夏です。
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