今年も水仙
JUGEMテーマ:花のある暮らし
冬のお稽古の一番の課題は、情けないことに『水仙』です。
情けない...と言うのは、
『水仙』のお生花というのは、かなりお稽古の定番だからです。
最初に習ったのは中学生か高校生。
袴(水仙の根本の白い皮の部分)をはずすことすら、
まともに出来なかった。
短大で授業で学んだ時も、
友人の手伝いや、先生の手助け無しでは全然...
華道専門学校時代もそう...
ずーっと、ずっと出来なくて、
苦手で苦手で...
何て不器用な!と、
自分の手際の悪さがイヤで嫌で...
不器用とかでなく、手順やコツが分かっていないだけ。
今はそう思っています。
でも、今もクリアに理解したとは、
とてもとてもほど遠く...
苦手意識がずーっと残ってしまっていて、
その気持ちが、
本来は美しいとか良い香りと思うハズの『水仙』に対して、
何だか失礼だな−と...
上手にいけられなくても、
好きだと言えるようになりたいと思う私でした。
因みに社中さん達は、『水仙』をお稽古したいと言ってくれる方が多くて、
嬉しい限りです。
一緒に勉強して、
私もいつか、
これっ!!という奥義を見つけたいと思います。
今日は月刊嵯峨の作例を参考にいけてみました。