be京都こどもいけばな教室&芳友会 合同社中展「春の光」 3
JUGEMテーマ:花のある暮らし
今日アップするのは、2作いけて下さった方3名の作品です。
(七曲担当でもうお一方いますが...)
トップは「海浜の景(荒磯)」をいけて下さったHさん。
いつも花材をご自分で調達し、
万全の準備をされる方です。
今回も、地元で石を捜し、
購入した寒水も丁寧に洗い、
『松』に添える『小菊』もあえて霜で紅葉したものを切らせて戴いて...
と、こだわって、
一度使いたかったという大きな長方形の水盤にいけられました。
亡き先生との想い出の品だそうです。
お当番も頑張って下さって、
皆のお世話や指導もしてくださり、
うちの社中展の中心を支えて下さる頼りになる方です。
本当にありがとうございます。
(ご主人様も搬入搬出にご協力下さって、感謝です。)
私が何かしようと思ったら、片腕になって下さるのはいつもYさん。
今回は唯一、3作品の出瓶です。
搬入搬出に受付責任、作品も沢山と、
降る回転の活躍でしたね。
ありがとうございます。
さて、この『チューリップ』のお生花は、「蝶」の花留がポイントです。
青い器が空のようで、蝶が花から花へ...
どんな風に見えたら楽しいと思います。
子供達に、こんな道具もあるのだということを見せたかったのですが、
気づいてくれたかな??
うちの中堅メンバーの中で、一際抜きん出て、やる気満々なYちゃん。
そわかホルダーを用いた「不二の花」です。
とにかくお花が大好きな彼女。
一杯お花がいけたいと、取り合わせの楽しい「不二」を選びました。
花器をオーソドックスなものから変えたので、
ちょっといけにくかったようですが、
その分評判も良かったようで、
苦労した甲斐があったね。
着物も大変お似合いでした。